矯正歯科について
今話題の床矯正
さわざき歯科医院では、床矯正を主に治療を行っています。
患者さまのお口の状態に合わせて、従来のワイヤー矯正、マウスピース矯正も扱っております。
床矯正とは?
床矯正とは、入れ歯によく似た装置を用いて、アゴを広げて歯を並べる矯正です。
装置は、食事の時や必要に応じて任意に取り外すことができます。

抜歯矯正と床矯正の違い
従来の抜歯による矯正は、一度装着した装置を取り外すことはできないため、虫歯になりやすい口内環境になりがちですが、床矯正は装置を取り外してブラッシングが出来るので、口内を清潔に保ちやすくなります。虫歯や歯周病も予防する矯正治療として、床矯正は「予防歯科」の役割も果たしていると言えます。
また、5~7歳と早い段階で矯正治療を開始すれば、お子さんのアゴや顔の育成の成長も促せるメリットがありますが、アゴの成長が完了する以前の抜歯による矯正は、アゴや顔が縮んだままで、成長を期待することはできません。
治療の流れについて
まず、矯正検査を行います。
歯型作成、写真撮影、咬合力、咬合バランス。口唇力検査、成長の方向検査などを行います。その後、装置の使用を始めます。
出来るだけ少ない装置で治るように自分自身の機能を高めましょう。
10才未満の人は10才までに終わりましょう。10才以上の人は出来るだけ早く終わりましょう。14才~17才以上で成長が終わっている人は、自分で目標を決めてがんばりましょう。2~3年が目安です。
床矯正Q&A
Q1.
アゴを広げると顔が大きくなるのではないですか?
A1.
アゴを広げるというよりは、歯を支えている歯槽骨を、本来正しく生える位置へ変えてあげるということなので、心配はありません。アゴの成長が止まるまでに、早急に不正咬合を解消し、口元の機能・形態を矯正することが大切です。
Q2.
床矯正はいつごろから治療をはじめるとよいですか?
A2.
ずばり、「おかしい?」と思った時が治療のタイミングです。
お子さまの治療を望まれるのであれば、5歳以上の早い段階での治療をお勧めします。治療を早期に開始することで費用や時間だけではなく、装置の数も少なく済ますことが可能です。お子さまの将来を考え、手遅れにならない治療計画が大切です。

Q3.
装置を取り外すことで、治療の進行に弊害はありませんか?
A3.
既にご説明しました通り、患者さんの都合により、取り外しが可能な装置を使用しますが、その反面、床矯正は患者さん自身の治療に対する理解が必要です。なぜなら、1日12時間以上の装着が必要であるとともに、気の緩みから装置を装着しなくなるケースや、装置の紛失が少なくないからです。
短期間で治療を集中したいのであれば、できるだけ長時間装着するようにしましょう。
Q4.
ネジはどのくらいのペースで巻くの?
A4.
床装置には、平行に広がるタイプと扇形に広がるタイプの2つがあります。平行にイプは1日45度(半分)を一週間に2回巻きます。一番端から真ん中まで回すと45度巻いたことになります。これが1回分です。ファンタイプは1日30度(1/3)を一週間に3回巻きます。 一番端から約1/3まで回すと30度巻いたことになります。これが1回分です。
通常はこのペースで巻いていきますが、上顎の平行タイプや歯のみを動かすタイプの装置は1ヶ月後から毎日巻くこともできます。
※ケースによってネジの巻くペースが異なる場合がありますので、先生の指示に従うようにしてください。
Q5.
装置のお手入れは?
A5.
歯磨きをする時に床装置も歯ブラシを使ってきれいにしましょう。歯磨き剤や食器洗いの洗剤を使用してください。臭いが気になる場合は洗浄剤を使用しましょう。
Q6.
装置のつけはずしの注意点は?
A6.
奥のワイヤー(クラスプ)に両手の指をかけて装置をはずしましょう。片手ではずすとワイヤー(クラスプ)が折れてしまいます。前歯のワイヤーに指をかけてはずすと変形したり、壊れたりします。
Q7.
装置を失くさないように注意することは?
A7.
はずしたら必ずケースに入れるように習慣付けましょう。ケースの無いところでは装置を外さないようにしましょう。ティッシュなどに包んで置いておくと捨てられてしまうことがあります。
Q8.
病気の時も装置はつけるの?
A8.
体調が悪くて、装着するのがつらい時ははずして おきましょう。1日つけていなければ90度を1回、2日なら2回というように、入れていなかった日数だけ、90度巻き戻してください。それでも合わない場 合は医院で合わせますので来院して下さい。装置を合わせたら、その次の日から毎日90度ずつ、巻き戻した回数分だけ巻きましょう。その後は元のペースで巻いていきましょう。
Q9.
床が割れた
A9.
修理致しますので、装置を作ったときお渡しした模型を持って来院して下さい。つけたままでも問題なければいつも通り装着しておいてください。
Q10.
バネが折れた
A10.
修理致しますので、装置を作ったときお渡しした模型を持って来院して下さい。つけたままでも問題なければいつも通り装着しておいてください。
Q11.
床装置を失くした
A11.
必要に応じて再製作しますので、できるだけ早く来院されて下さい。床装置をつけない時間が長く続くと後戻りしてしまいます。
Q12.
ネジを巻いているのに拡がらない。ネジが戻っている。
A12.
ネジが壊れてしまっていることがあります。回したときに手ごたえがなく、ユルユルの場合、ネジを巻いても戻ってしまう、装置が拡がらないことがあります。まだ、拡げる必要がある場合は修理、または再製しますので、ご連絡の上早めに来院して下さい。
